「しゅくばをたすけたすけごう」 - 中山道みたけ館

2018.6.7 みたけ (82) 中山道みたけ館 - 「しゅくばをたすけたすけごう」 850-1700
しゅくばをたすけたすけごう(助郷
街道のしゅくばに常備された人馬の使用のみではつぎおくりできん通行があったばあい、しゅくばに人馬を提供して援助するよう周辺の農村に命じたものをすけごう(助郷)っていいました。中山道でのすけごうのはじまりは1603年、奉行大久保石見守長安(おおくぼいわみのかみながやす)が御嶽宿(みたけじゅく)へだした「伝馬定書(てんまさだめがき)」(野呂家(のろけ)文書)の下付(かふ)っていわれております。
幕府は1694年、参勤交代の制度化にともなう輸送量の増加のためすけごう制(助郷制)をさだめました。
地図=伏見・御嶽・細久手宿すけごうむら(助郷村)(1694年)
(82) 中山道みたけ館 - 「しゅくばをたすけたすけごう」

◇            ◇

2018年6月なのか、おとずれた。