もくじ=1.2014年度総会の報告、2.班長による会員名簿の確認、3.廃品回収、4.防犯モデル事業、5.町内会費納付率
1.2014年度町内会総会の報告
- 去る3月22日(日)に町内会総会を行いました。会員115名の参加がありました。
- 第1部 町内会総会。下記の3つの事務局提案の議事は、承認されました。
- 第2部 古井町まちづくり委員会からの提案「古井町内に都市公園の設置を」
〔委員長 稲垣実さん、副委員長 天野暢保さん〕
- 第3部 AEDの説明会
2.班長さんが、会員名簿の確認に伺います。
- 班長さんが、お名前と町内会費の納付方法の確認に伺います。この確認をもとに、次回の回覧板で町内会費納付のお願いをする予定です。古井町内会会員を次のようにとらえています。
同一敷地内においては、2世帯でも1世帯とします。敷地が違えば、別世帯(別会員)でお願いします。
- 「近くにあととりが住んでいるのだけど、町内会費は、両方とも払わなければならないのか?」という質問を受けることがあります。班が同じでも別々に会員名簿に登録してもらいます。公平・公正でありたいと思います。
3.廃品回収予定表(裏面に2015年度町内会行事予定表)は全戸配布です。
- 「古井町の廃品回収は、どの団体もとても一生懸命取り組んでいます」と、安城市清掃事業所や回収業者からほめてもらっています。小中学校でやっているだけの町内会もあります。限りある資源を大切にすることは、次の世代のためでもあります。2015年度もよろしくお願いします。
- 安城市では、廃品回収をやっていない地区のために、新聞・雑誌・ダンボール・ざつ紙をごみステーションに出してもらうように呼びかけています。古井町では、できるだけ廃品回収に出してほしいと思います。各団体の貴重な財源にもなりますが、廃品回収を通して人と人との関わり合いが広がることに大きな意義があります。
- 過去4年間の廃品回収の実績です。少し減ってきています。
雑誌(ざっし)・古新聞・ダンボール・雑紙(ざつかみ)は、業者回収やゴミステーションではなく、廃品回収へお願いします。
4.安城市から指定を受けて防犯モデル事業に取り組みます。
- 名鉄西尾線の西側の古井新町と古井団地を含めて古井町の犯罪統計が発表されます。市内でも、ワースト地区です。侵入盗・部品盗・自転車盗などが多発しています。市民安全課や、安城署から様々な助言をもらっています。昨年度は青色パトロール隊を結成しました。今年は、1年間通してモデル事業の取り組み、全世帯に防犯を呼びかけていきます。皆様のご理解とご協力をお願いします。
5.町内会費納付率は、2014年度も99%以上でした。
- みな様のご協力に感謝します。でも、時々こんな意見を聞きます。
- 住民税(市民税や県民税)をちゃんと納めているのだから、町内会費まで払う必要があるのか。
- 町内会には世話になっていない。
- しがらみのない生活がしたくて引っ越してきたのに。
- 道路も側溝も公園も市や県が造ってくれます。ゴミの回収も市がやってくれます。防犯灯やカーブミラーや信号機など公共の設備も同じです。残念ながら、町内会は住民生活に対して何もしていないような意見をお持ちの方がいらっしゃいます。他町の方が、毎年99%以上の納付率にびっくりされます。しかし、例え1%未満の未納とはいえ、不公平です。100%納付を目標に根気強く呼びかけています。
- 防犯灯が古井町内に95基あります。1ヶ月の電気代1基につき約285円は、町内会が払っています。蛍光灯が切れれば、その交換費用は2,400円です。ゴミステーションは、隣接地権者のご厚意によるものです。場所を提供して下さっている地権者もいます。公共設備の設置や環境整備には住民の意見や同意のとりまとめなどで町内会が奔走しています。古井町公民館は、住民負担で建設され、幅広く活用され、健康・文化・教養・交流の促進に活用されています。光熱費・修繕費などの維持費がかかっています。また、だれにとっても安全・安心な町づくりを支えている消防団・老人クラブ・子ども会・見守り隊・環境保全会などそれぞれの活動を、町内会が支援しています。どの団体も地域の絆や縁を育んでくれています。
- 災害時、あの家は町内会未加入だから、ほっといていいわけではありません。孤立死も防がねばなりません。班長による全世帯安否確認も町内会加入・未加入の差別をつけてはなりません。見守り活動も同じです。今年度も皆様の公平なご負担で、町内会を運営していきたいと思います。ご理解とご協力をお願いします。
- 集合住宅によっては、管理会社が、家賃と一緒に町内会費を徴収して、入居者全員分を一括して振込んでくれるところがあります。未納者がいないという点では、ありがたい配慮だと思います。しかし、「回覧板は回せないのでいらない。」「募金は集めてくれる人がいないので勘弁してほしい。」入居者のライフスタイルがどうであれ、入居者同士の関わりが少ないのが残念です。回覧板や募金・安否確認などは、ご近所との関わりを持つことができ、防災や・防犯・福祉など地域力を培うことができます。班長さんにとっては面倒なことですが、地域で暮らしているという実感が持てると思います。
- 今後とも、人と人との関わりの中で、皆様お一人お一人が地域の支えとなって下さいますようお願い申し上げます。
2015年3月29日
古井町町内会長 杉浦正之
(問合わせ)古井町内会事務所 〔平日午前中〕 電話 0566-76-3430
(緊急連絡は、町内会長へ)