いきる

2021.9.14 (1) 願力寺 - 暁烏敏「いきる」 2000-1500

暁烏敏(あけがらすはや)「いきる」。
ふるいは願力寺(がんりきじ)の庫裏(くり)2番めのへやのとこのまにかざられとる。願力寺16世山田友山の一周忌におとずれてかいたもんだっていう。一見単純でつたなくみえるけど、じつは1935年にめをわずらい、ほれからじょじょに悪化。この作品をかいたときはすでにめくらになっとって、ほいでもわたしは堂々といきていくだって。ちからづよくこころをこめてかかれており、みるもんに感動をあたえる。