2021-10-30 いきる にほん 暁烏敏(あけがらすはや)「いきる」。ふるいは願力寺(がんりきじ)の庫裏(くり)2番めのへやのとこのまにかざられとる。願力寺16世山田友山の一周忌におとずれてかいたもんだっていう。一見単純でつたなくみえるけど、じつは1935年にめをわずらい、ほれからじょじょに悪化。この作品をかいたときはすでにめくらになっとって、ほいでもわたしは堂々といきていくだって。ちからづよくこころをこめてかかれており、みるもんに感動をあたえる。